昨日は福ちゃん亡くなったところまで書いた。そもそもこのホームページは私の書く習慣のためという目的が根底にある。それをすすめてくれたのが福ちゃんだし、書くことは彼も自分自身に課していたことだった。なので、このホームページを作ってもらった後もずっとほったらかしにしてきたことは福ちゃんに対して微かに申し訳ない後ろめたい気持ちもあった。だから書き始めるにあたって、まずは彼のことに触れておきたいのだろう。彼は私の書きたいという欲求をよく理解してくれた。そのうえでいろいろアドバイスしてうれたのだが、その中に海外の研究者はブログにかなりの分量の文を書いていると教えてくれた。かなりな分量の文を書くことを私にすすめてくれたし、それが私にとって必要なトレーニングであったことも事実だと思う。だが、今だからわかるが、文章を書くことはトレーニングではないのだ。結果的にそのことがのちのトレーニングになっていたとわかることがあるだけであって、そのために始めるのは無理だろう。クリエイティブな時間は作業のように見えてもその内情は全く違う欲求からしか出発しない。では、なぜ今になって再開しようと思ったのか。それもいろんな要因が絡み合っているので、どこから書き始めていいのかわからないが、人生のあらゆる断片、日常の些細な行動や偶然と思える出来事が繋がり絡み合い重なり合って今にあふれ出しているようにも思える。まずはそんな断片を少しづつ文章にしていけば、何かが浮かび上がってくるかもしれない。

2020.5．17　朝7時から40分書く

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@keikocoach